「いい歯の日」に行われたソニッケアー体験イベントに潜入!いろいろな疑問も聞いてきました。
11月8日は「いい歯の日」。オーラルケアを見直すのにぴったりなこの日に、音波電動歯ブラシ「ソニッケアー」の体験イベントが行われました。
この体験イベントに編集部が潜入!ソニッケアーについて詳しく教わってきました。
このイベントは、フィリップス・アンバサダープログラムの会員向けイベント。
アンバサダーになると、「ソニッケアー」などのフィリップス製品に触れられる機会があったり、新製品のモニターになれたりします。
フィリップスの中の人の電動歯ブラシを使い始めたきっかけは?
東京のフィリップス社で行われた今回のイベント。まずは、フィリップス社員の中山さんより、レクチャーがスタートします。
簡単なフィリップス社の紹介のあと、電動歯ブラシを使っているかを参加者の方たちに質問。使っていないという方もけっこういるようですね。
ここで中山さんが、電動歯ブラシを使いはじめたきっかけをお話しくださいました。
直接のきっかけは、毎日コーヒーを飲むようになってステインが気になったからだったそう。それ以前にはやんわり口臭を指摘され、舌みがきを始めたという苦い過去もあったとか。
オーラルケアに気を使うようになるには、そんなきっかけも重要ですよね。
こんなお話に一同納得したところで、いよいよ音波電動歯ブラシ「ソニッケアー」の詳しい説明が始まりました。
ソニッケアーのさまざまなメリットを紹介
まずは、電動歯ブラシの利点について。歯やお口の健康に大きくかかわる歯垢の除去。1カ所につき20回以上磨かないと歯垢は取れないとされていますが、手磨きだと時間が5~10秒ほどかかるところ、電動歯ブラシならなんと、0.04秒で終わるといいます。その差は歴然。
さらに「ソニッケアー」は、音波水流を発生させることによって、歯垢除去力は手磨きの最大10倍にもなるといいます*。
歯間部や奥歯の歯垢にでも除去する力があるという、唾液を使った音波水流。その秘密は、約31,000回/分という高速振動とブラシヘッドの幅広い振幅にあるそうです。
ここで、特殊な光をブラシヘッドに当てて、振動を見えるようにしてくれる装置が登場!
参加者の皆さんは熱心に写真を撮っています。
さて、そんな電動歯ブラシも日本での普及はまだまだ。
電動歯ブラシを使用していない方からは、手磨きで十分、電動歯ブラシは歯や歯ぐきに強すぎるのではないか、といった意見があるといいます。
しかし実際には、「ソニッケアー」での歯磨きは、歯や歯ぐきに、手磨きの50パーセントのブラシ圧しかかからないというデータ*があるとのこと。
それに加え、歯ブラシを強く押し付けすぎているときには知らせてくれる、加圧防止センサーも付いています。はじめて電動歯ブラシを使う方にも安心。
また、どのくらいの時間ブラッシングすればいいの?という悩みに答えるのが、ブラッシングガイド機能。30秒ごと(クリーンモード時)に振動でお知らせしてくれます。
例えば、上の歯の表面・裏面、下の歯の表面・裏面というように、口の中の磨く場所を4つの分け、それぞれ30秒ごとにブラッシングすれば、適切な時間で磨けるというものです。
あわせて2分間(クリーンモード時)でストップするスマートタイマー機能も備えています。
ブラシの交換のタイミングも、分からなかったり、忘れたりすることが多い点。この替え時に対しても、ブラシ圧と時間を記録して適切な交換タイミングをお知らせするブラシヘッド交換お知らせ機能があります。
なかなか知ることのできないブラシのこだわりとは?
高機能な「ソニッケアー」の特徴がよく理解できたところで、今度は交換ブラシの説明。実はブラシにもこだわりがあるそう。
ソニッケアーのブラシは、1本1本植毛しているため高密度で、さらに歯垢を掻き出しやすくするために先端が丸くなっています。
従来のブラシは長い毛を折って止めて先端をカットしてつくるため、こうした形にはならないといいます。
「ソニッケアー」の替えブラシには大きくわけて、「プラス」シリーズと「プレミアム」シリーズがあります。
高機能な「プレミアム」シリーズの特徴は、毛の根元が柔軟性のあるゴム素材になっている点。これにより、毛先がしなやかに広がって動きます。そのため、歯や歯ぐきにやさしく密着。より歯垢除去力がアップするそうです。
今回のイベントで用意されたのは、このプレミアムシリーズの「プレミアムクリーンブラシ」。そしてプラスシリーズの「ガムプラスブラシ」「ホワイトプラスブラシ」です。
「ガムプラス」と「ホワイトプラス」は、機能がより強化されたブラシ。「ガムケア」は長い毛先がしなって歯ぐきにやさしく、中央の先端部分のでっぱりが歯と歯ぐきの歯垢もしっかり落としてくれるタイプ。
「ホワイトプラス」は、毛先の断面がひし形になっていて、ステインを除去。約1週間で自然な白い歯**に近づきます。
また、今回は「舌磨きブラシ」も登場。200個以上のミクロの凹凸が、口臭の原因となる舌の奥の汚れをたたいて浮かせて汚れを除去します。
ブラシの紹介が終わったところで、ソニッケアーの効果的な磨き方のレクチャー。動画を見た後に、ポイントを説明してもらいます。
次の3点がポイント。
歯と歯ぐきの間に対しては45度の角度でブラシを当てることにより歯周ポケットに潜む歯垢を除去できる。
2. 押し付けない
ブラシを強く押し当てすぎると、音波水流が発生しにくくなる。歯と歯ぐきに手先を軽くあてるように。
3. 手の動きは最小限に
波水流の力で磨くソニッケアーは、手磨きのようにゴシゴシ動かす必要はない。歯列にそってゆっくりとブラシを動かすことで効率よく歯垢を除去できる。
今回体験する「ソニッケアー プロテクトクリーン プレミアム」は、ブラッシングモードが歯垢をしっかり落とすクリーンモード、白い歯に近づけるホワイトモード、歯ぐきのケアに最適なガムモードの3種類。ブラシによって適切なモードが選択されます。
それに加えてブラッシングの強さも強・中・弱から設定可能。弱は初めての方向け。
強になると手磨きの10倍*の歯垢除去力を発揮するそうです。
いよいよ実際の体験、そして質問タイム
「ソニッケアー」の特徴もしっかりわかったところで、いよいよ体験タイム!
鏡で確認しながら、またフィリップスの方の指導を受けながら、ブラシを変えつつ体験していきます。
体験した皆さんから、歯がつるつるになった、舌ブラシはを使っていきたい、といった感想が聞かれました。
そしてここからは、質問タイム。中山さんが皆さんからの質問に答えていきます。
まずは、歯磨き粉をつけた方がいい?との質問。これがおすすめという歯磨き粉はないが、歯磨き粉をつけるなら研磨剤の入っていないものを、米粒大くらいの量でとのこと。歯磨き粉を使わなくても、ソニッケアーは歯垢を落とす力が充分ということです。
インプラントの後で電動歯ブラシを使っていいですか? これについては、インプラントの治療が終わった後、歯科医から歯ブラシをしても大丈夫といわれてからは、使って問題ないということでした。
旅行などへの持ち運びはできる?という質問には、今回使った「プロテクトクリーン プレミアム」に付属のケースはついていないものの、充電は2週間ほど持つので、お好きなケースに入れて旅行にも持って行ってもらえるそう。
さらに、電動歯ブラシで磨いた後、手磨きもしていいの?との質問も。正しい磨き方であれば問題ないそうです。
エアーフロスは使うべき?との質問には、歯間を簡単にケアできる「ソニッケアー エアーフロス」をもちろん使ったほうが効果的かと思うが、歯と歯の隙間や歯の状態によって選択してもえればとのこと。
フィリップス社員の方は歯科健診にどれくらいの頻度でいっていますか、との質問が事前にあったそうですが、中山さんは半年に一度くらいとおっしゃっていました。
最後に、やはり事前の質問にブラシヘッドの大きさについての質問があったそうですが、ソニッケアーのブラシは確かに大きめではあるものの、必ずしも、欧米人は大きい方が、日本人は小さい方が合うというわけではないそう。
確かにこれまでは、日本では歯ブラシのヘッドは小さい方が好まれたが、今では歯科でも大きめのヘッドを勧めることもあるということでした。
熱心な参加者の皆さんから質問は、どれも実感のこもったものでした。
こうして、今回の体験会は終了。
ソニッケアーについて、深く知ることができた「いい歯の日」になりました。
ぜひ、皆さんも一度、磨きごごちを体験してみてはいかがでしょうか。
■ソニッケアーについて詳しくはこちらから↓
https://www.philips.co.jp/c-m-pe/electric-toothbrushes
* プレミアムクリーンブラシヘッド使用時 / 手磨きと比べ / Milleman J, Milleman K, Argosino K, Mwatha A, Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file, 2014
** ホワイトプラスブラシヘッド使用時 / 2010年Colgan氏らの調査に基づく(個人差があります)