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2018.12.12

高杉真宙が初の歯科技工士役に挑戦!『笑顔の向こうに』が海外映画祭で受賞


主演に高杉真宙、ヒロインに安田聖愛を迎えた青春映画『笑顔の向こうに』が、第16回モナコ国際映画祭にて最優秀作品賞を、また共演の丹古母鬼馬二が助演男優賞を受賞。
12月7日、海外の国際映画祭でのダブル受賞の快挙を受けて、主演の二人が緊急報告会見を開きました。

トロフィーを持って会場に現れた高杉さんは「モナコに行けなかったので、東京で報告を受けました。なかなか実感がわきませんでしたが、トロフィーをいただいて、やっと、本当にこの作品が最優秀作品賞を受賞したのだと、モナコから飛行機にのってここにトロフィーがあるのだと、重みを感じました。大先輩に囲まれてこの作品が最高の結果を得ることができたのだと思っています。」と受賞の喜びを語りました。

一方、現地に赴いた安田さんは「モナコの授賞式に出席していたので、作品名が呼ばれた瞬間は、本当にこの作品が選ばれたのかな?と疑うくらいでした。ステージに上がってスピーチをし始めた時実感がこみ上げてきて、感動しました。丹古母さんは、非常にユニークな方なので、モナコでも彼のシーンで笑いが起こっていました。」と授賞式やモナコでの上映の様子を振り返りながら、喜びをかみしめている様子。


本作は、日本歯科医師会の全面協力のもと制作された『歯科医療』がテーマの作品。
高杉さんは洗練された美しい歯を作ると評価される若手歯科技工士・大地を演じ、大地の幼馴染で、新人歯科衛生士のヒロイン真夏を、第35回ホリプロタレントスカウトキャラバンオーディション2010でグランプリを受賞し安田聖愛さんが演じています。

高杉さんは「歯科技工士の役を演じましたが、演じるまでははっきりと知らなかった職業でした。実際に歯科技工士の方と話したり、動画をみたり資料を読んだりして研究しました」と歯科技工士という職業を演じた上での苦労を振り返ります。

「この役を演じたことで、歯科技工士という職業が沢山の人に伝わり、多くの人に観ていただけて、見た人々が自分の中で将来の職業の選択肢としてこの職業を選んでいただけたらいいなあと思います」と、“歯科技工士”という職業の認知の広がりに期待を寄せました。

一方、歯科衛生士の姉を持つ安田さんは、職業としては身近なものに感じていたといいます。
しかし、実際に自分が器具を扱うとなると勝手が違ったようで「人の口の中に器具を入れて扱うことは怖いと感じ、姉の凄さや歯科衛生士さんの大切さと必要さを痛感しました」と、歯科医療の大切さを実感したことを明かしました。

映画『笑顔の向こうに』は、2019年2月15日に全国のイオンシネマで公開されます。



この映画の監督を務めるのは、早稲田大学理工学部を休学後ニューヨーク工科大学に渡り、約8年間ニューヨークにて映像やアートの政策に携わり活躍をしてきた榎本次郎さん。本作が長編映画デビューとなります。

歯科医療の現場で繰り広げられる、若者たちの成長を描いた青春感動ストーリーとなっています。


2月15日より全国のイオンシネマより全国公開
公式サイト:https://egao-mukou.jp/
©公益社団法人日本歯科医師会

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