お口ケア
2018.11.28

マウスウォッシュで効果的に口臭を改善する方法


Q1. 毎日のオーラルケアに「マウスウォッシュ」を取り入れる必要はありますか?


A1. 歯ブラシだけでは口内の細菌をすべて除去することはできません。「マウスウォッシュ」も取り入れた日常のケアをオススメします。


歯ブラシでのブラッシングでは、口内の歯垢(プラーク)の除去は60%ほどしかできません。口内には歯ブラシでは磨きにくい場所があり、どうしても磨き残しができてしまうためです。そのような汚れを「マウスウォッシュ」を使用することで落とすことができるのです。

Q2. マウスウォッシュの効果的な使い方を教えてください。


A2. 普段のオーラルケアの最後、また起きてすぐに使用することをオススメします。


歯磨きで口内の歯垢を落としたあと、そこで取りきれなかった汚れをマウスウォッシュでゆすぐことで除去することができます。
私たちの口内は、就寝時に唾液の分泌が低下するために、たくさんの細菌が繁殖し、口臭を発生させてしまいます。朝、マウスウォッシュを使用することで、高い口臭予防効果が期待できます。
また、1日に使用する回数や定期健診との組み合わせによって、口臭予防の効果に大きな変化も。
オススメは朝と夜のマウスウォッシュに定期健診です。それぞれのライフスタイルにあったオーラルケアを続けましょう。


口臭が気になる方は、毎日の歯磨きをしっかりと行っていることでしょう。
しかし、歯ブラシだけでは汚れがしっかりと落ちていないことも多いのです。普段のオーラルケアにマウスウォッシュも取り入れて、口内環境を清潔にキープしていきましょう。

マウスウォッシュとは


マウスウォッシュとは、洗口液のことで、最近ではデンタルリンスとも呼ばれています。欧米では一般的なオーラルケアの一つとなっていますが、日本人で毎日マウスウォッシュを取り入れているのはまだ一部の人だけではないでしょうか。
日本では歯ブラシによるオーラルケアが主要ですが、ブラッシングだけでは口内の細菌を除去することができません。

歯磨きで除去できる汚れは約60%


虫歯や口臭の原因ともなる歯垢(プラーク)は、歯ブラシでは60%しか落とすことができません。歯と歯の間や歯と歯肉の境目、奥歯のかみ合わせの溝などは磨きにくい部分となっており、どうしても磨き残しができてしまうためです。
どれだけ丁寧に磨いても、歯ブラシだけでは磨き残しがあり、口内環境を整えるためには十分とはいえません。そこで使用したいのが「歯間ブラシ」や「マウスウォッシュ」。歯の隙間や奥につまった汚れを落とすことができます。

マウスウォッシュの効果的な使い方


マウスウォッシュは、以下に挙げる4つの点を踏まえて使用することで効果的な口臭予防へとつながります。

オーラルケアの最後に使う



マウスウォッシュを使うタイミングは、オーラルケアの最後が適しています。
マウスウォッシュは、液体のオーラルケア用品。そのため、歯の表面に歯垢が形成されていたり、舌の表面に汚れが堆積していたりすると、細菌や汚れを洗い流すことができなくなります。
歯ブラシで歯垢を落とし、舌ブラシで舌の汚れを除去した後に、マウスウォッシュで口内をゆすぎましょう。そうすることで、細菌も多く除去でき、口臭の予防効果も高まります。

朝に使うのが効果的


私たちの口内は、朝、目覚めた時に臭うことが多いです。これは、就寝中に唾液の分泌が低下するため。眠っている数時間の間に、口内でたくさんの細菌が繁殖し、口臭を発生させるのです。
朝にマウスウォッシュを使うことで、高い口臭予防効果が期待できます。

効果時間を把握する


マウスウォッシュの効果は、それほど長くは続きません。口内では絶えず唾液が分泌されていますので、マウスウォッシュに含まれる薬用成分も洗い流されてしまうためです。
マウスウォッシュの効果の持続時間は、およそ10~15分程度。マウスウォッシュの性質を理解して、口臭予防を効果的に行いましょう。

口臭が強くなる使い方を避ける


歯周病を発症していて歯ぐきから出血がある場合、マウスウォッシュによって口臭が強くなることがあります。
また、歯肉炎による歯の出血は、傷を負っているような状態といえます。アルコール成分が含まれるマウスウォッシュを使うと、傷に塩を塗るような行為となるため、あまりオススメできません。

ケアの方法によって変わる口臭予防の効果


マウスウォッシュは、1日に使用する回数や定期検診との組み合わせよって、口臭予防の効果が大きく変わります。それぞれのライフスタイルに合った使い方を選びましょう。

1日1回のマウスウォッシュ


1日1回のマウスウォッシュでは、口臭の予防効果も一時的となります。デンタルフロスによるフロッシングと歯ブラシによるブラッシングのあとに、マウスウォッシュでお口をゆすぐと、口臭の予防効果は15分ほど持続します。

1日2回のマウスウォッシュ


1日2回、朝と夜にオーラルケアにマウスウォッシュを加えると、口腔内細菌の量が減り、口臭予防効果が長続きするようになります。
歯垢や舌苔なども付着しにくくなり、口内を清潔に保てるようになります。

1日2回のマウスウォッシュと歯の定期検診


1日2回のマウスウォッシュと、定期的な歯の検診を組み合わせることで、口臭予防効果はさらに高まります。
歯科医院では歯垢だけでなく、歯石の除去も行ってくれるため、細菌が住める場所もさらに減少します。そうすることで、マウスウォッシュもお口全体に行き渡るようになり、常に清潔な口腔内環境を維持することにつながります。


このように、マウスウォッシュはあくまで補助的なオーラルケアですが、口臭を予防するという点において、非常に大きな効果を発揮してくれます。
使い方を工夫しながら、毎日のオーラルケアに組み込んでみてはいかがでしょう。

<参考・参照元>
薬用マウスウォッシュ(デンタルリンス)とは? | 口臭、歯肉炎の予防には薬用リステリン®
歯ブラシで落ちる汚れはたった6割! 間違いだらけの歯磨き (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
OralFirst
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