お口ケア
2018.11.17

この前まで“大人の矯正”していました!【インタビュー 漢方薬剤師・森田博美さん】

美容や健康に気を使っている方々にとって、オーラルケアをしっかりすることもいまや常識となりつつあります。
今回は漢方薬剤師として活躍されている森田博美さんに、オーラルケア事情をお聞きしました。


ー漢方薬剤師とはどんなお仕事ですか?

薬剤師の資格をもとに漢方のカウンセリングをしており、漢方で美容や体を整えるアドバイスしています。また、記事の執筆やセミナーも行っています。
最近行ったセミナーは食育について。お子さんを健やかに育てるための食については、好き嫌いの悩みなども含めて相談に乗っています。

漢方の視点からすると、自分の食べるもの、飲むものももちろん大切ですが、メンタルを整えることが重要と考えています。
バランスを大切にして、毎日を気持ちよく生活するためのアドバイスをしています。


ーオーラルケアにはどんなことを気をつけていますか?

趣味でサルサダンスをしているので、その時はとくにお口は気になります。踊るときは、日常生活ではなかなかないくらい男性と近づくので、口臭には気を配ってますね。

それから、歯並びは以前から気になっていて……。実は最近まで、矯正をしていたんです。いわゆる大人の矯正ですね。講演などで人前に出る機会もあるので、金具ではなく透明なマウスピースを使う、あまり目立たない「インビザライン」をしていました。
ついこの間までマウスピースを使っていたんですよ。矯正している最中は、少し痛い時もありました。。


ー矯正した後で変わったことは?

顔の印象が自分でも変わったと思います!いままでより、すっきりした印象になったかなと。

それに、矯正している間は、歯と歯の間にすき間ができるので、歯間ブラシやフロスを使うよう、歯科医院で使い方からしっかり指導されました。矯正が終わってからも歯間ブラシやフロスは、歯磨きした後に毎回使っています。美しい歯並びを維持するため、ケアの意識も高まりました。

ー男性の口元も気になる?

そうですね、歯の白さよりも歯並びを見てしまいますね。歯並びがきれいな男性は、やはり、さわやかだなと思います。
欧米ではキスの文化があったりするので、気をつけている男性が多いと聞きますが、日本の男性も負けずにしっかりケアをしてほしいですね。



森田博美
大学卒業後、都内の美容クリニックにて勤務する。ダイエットや美肌に悩む患者さまに対し、漢方のカウンセリングと漢方薬の選定を行う。2017年より独立し、健康や美容に関するセミナーやワークショップ、連載執筆など、幅広く活動する。ボストンからの帰国子女で、語学を活かして漢方を世界に広めるのが夢。
Website:romibalance.com
Instagram:@romi1208
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